インフルエンザ予防接種
乳幼児や小児・ご高齢の方は一般的に身体の抵抗力が低い為、インフルエンザ
に感染すると症状がひどくなり、脳炎・脳症などの生命を脅かす危険性のある
合併症を起こすことがあります。
流行しているインフルエンザの型にあったワクチン接種を受ければ、そのウィルス
に対する抵抗力が備わるため、たとえ感染したとしても、症状を軽くしたり、重い
合併症を防ぐことができます。
毎年接種されますと、抗体ができより抵抗力が備わりますので、続けて接種さ
れますことをお考えください。
●乳幼児・保育園・幼稚園・小学生。とくに中耳炎を繰り返す方
●受験生の方とそのご家族の方
●ご高齢の方(国より一部負担金が支給される予定です)
※とくに重症化しやすいので要注意です
●かぜをひきやすい方
●仕事を休めない方
上記の方はインフルエンザ予防接種を一度ご検討下さい。
インフルエンザの接種:11月から1月までの診療時間内に、随時接種しています。
対象者 |
接種の回数 |
備考 |
小児・幼児 | 2回 | 子供は免疫が少ないので 2回接種をお奨めします。 |
13歳以上・成人 | 1〜2回 | |
ご高齢者 | 1回 | |
※次の方は接種を受けないで下さい
1) 明らかに発熱している方(通常は37.5℃を超える場合)
2) 重い急性疾患にかかっている方
3) 本剤の成分により、アナフィラキラシーを起こしたことがある方
(卵、鶏肉、その他に鶏由来のものに対してアレルギーがある人)
4) その他、いつも診てもらっている医師にワクチンは受けない方がいい
と言われた方
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